【画像で説明】GMOコインの出金方法を解説。出金できないときの対処法も紹介
GMOコインの出金をしたいけど、やり方がわからない…
こんな悩みに答えます。
✅GMOコインの出金方法
>>出金の手順はこちら
✅GMOコインから出金できない原因
①未約定の注文や、暗号資産のレバレッジ取引(暗号資産FX)の拘束証拠金がある
②取引規制がかかっている
③売却し忘れている暗号資産(仮想通貨)がある
④出金先の口座情報が間違っている
✅GMOコインで出金すると、税金はかかるのか?
⇒出金申請以前にかかっている。
厳密には、取引所(交換業者)から出金して日本円に現金化した時点ではなく、取引所(交換業者)で、暗号資産(仮想通貨)の利益が出ている状態で売却した時点で、税金が発生している
本記事を書いている私は、GMOコインを3年9カ月間利用中なので、少しはお役に立てるかと。
暗号資産(仮想通貨)を始めると、普段、入金はしても出金は案外しないですよね。
「GMOコインから出金をしたいけど、手順がいまいちわからない…」
「本当に出金できるか不安…お金が戻らなかったらどうしよう…」
こう思っている方も、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
について解説します。
この記事を読めば、GMOコインの出金をスムーズにできるようになりますよ。
ぜひ、立ち読みしていってください。
まだGMOコインの口座開設をしていない人は、済ませておこう!
【画像で説明】GMOコインの出金方法を解説
GMOコインの出金は、アプリ・ブラウザの両方からでき、1分で出金依頼が可能です。
出金するまでの流れは、以下の通り。
最初に、出金先口座の登録が済んでいないと、出金できません。
まだ登録していない人は、こちらを参考に済ませておきましょう。
GMOコインの出金に関しての基礎情報は、こちらになります。
✅GMOコインの出金に関しての基礎情報
出金受付時間 | 6:15~17:00、18:00~5:45(※1) |
手数料 | 無料 |
出金最低金額 | 10,000円/回(全額出金の場合、出金額に制限はなし) |
出金最高金額 | 2,000万円/日(※2) |
反映時間 | ・金融機関営業日17時までの受付 ⇒翌日 ・金融機関営業日18時以降の受付 ⇒2日後 |
キャンセル方法 | ・アプリ・ブラウザの両方から可能 ・出金依頼日(土日・祝日の場合は翌営業日)の17:00まで |
出典:手数料(入出金・取引) | ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)ならGMOコイン
(※1)5:45~6:15と17:00~18:00は出金依頼の受付時間外
(※2)当日の17:00までに出金を複数回した場合、合計の出金額が出金先金融機関に振り込まれる。
GMOコインから出金するときは、先に次の注意事項も確認しておくと良いですよ。
・出金先口座の登録をしているか
⇒済んでいないと、出金できません
・GMOコインのアカウント名義と、出金先口座の名義は一緒か
⇒違った場合、出金できません。
・未売却の暗号資産(仮想通貨)(暗号資産のFX、暗号資産のレバレッジ取引も含む)や、未約定の注文はないか
⇒売却や未約定が残っていた場合、その金額分は出金できません
それでは、出金手順を解説していきますね。
GMOコインは、最低10,000円からでないと、基本的には出金できません。
ただし、出金可能額や総資産が10,000円以下の人は、全額出金をすると、10,000円以下の金額でも出金できます。
※裏を返せば、出金可能額や総資産が10,000円以下の人は、毎回、全額出金しないと、出金自体できないため注意
認証コード受け取りボタンを押すと、スマートフォンのSMS宛てに、6ケタの認証コードが届きます。
届いたら、その数字を入力しましょう。
トレーダーモードでも、手順はほぼ一緒になります。
出金依頼の手順は、以上です。
反映にかかる時間は、次の通り。
・平日17時までに依頼した場合
⇒次の日に反映
・平日18時以降に申請した場合
⇒2日後に反映
・土日祝日、金曜日の18時以降に依頼した場合
⇒休日明けの日の17時に出金依頼が確定し、次の日反映
(例)
2022年4月1日(金)18時以降に出金依頼をした場合、出金依頼は翌金融機関営業日の4月4日(月)17時に確定し、銀行口座に反映されるのは、翌々金融機関営業日の4月5日(火)。
・曜日ごとの反映日数
①金曜日の17時以前に出金依頼⇒3日後
②金曜日の18時以降に出金依頼⇒4日後
③土曜日に出金依頼⇒3日後
④日曜日に出金依頼⇒2日後
⑤祝日前日の17時以前に出金依頼⇒2日後(※祝日が金曜日の場合は4日後)
⑥祝日前日の18時以降に出金依頼⇒3日後(※祝日が金曜日の場合は5日後)
⑦祝日に出金依頼⇒2日後(※祝日が金曜日の場合は4日後)
※5:45~6:15と17:00~18:00は、出金依頼の受付時間外
✅出典:土日祝日や夜間の出金依頼はいつ銀行口座に反映されますか – GMOコインサポート
土日や祝日(前日も含む)、平日18時以降に出金依頼すると、反映までに数日かかってしまいます。
少しでも早く反映させたいなら、平日の17時までに出金依頼しましょう。
なお、5:45~6:15と17:00~18:00は、出金依頼の受付時間外になるので、ご注意ください。
GMOコインから出金できない原因と対処法
出金したくても、出金可能額が足りない
出金依頼したのに、なんか取引口座にお金が返ってきたんだけど
こんな場合、次の原因が多いです。
①未約定の注文や、暗号資産のレバレッジ取引(暗号資産FX)の拘束証拠金がある
②取引規制がかかっている
③売却していない暗号資産(仮想通貨)がある
④出金先の口座情報が間違っている
未約定の注文や、暗号資産のレバレッジ取引(暗号資産FX)の拘束証拠金がある
約定していない注文が残っていたり、暗号資産のレバレッジ取引(暗号資産FX)の拘束証拠金があるケース。
具体的には、以下のケースが出金可能額に影響します。
・取引所形式(暗号資産の現物取引/暗号資産のレバレッジ取引)の有効注文
・暗号資産FXの有効注文
・取引所形式(暗号資産のレバレッジ取引)の拘束証拠金・評価損
・暗号資産FXの拘束証拠金・評価損
取引所形式で未約定の注文が残っていたり、暗号資産のレバレッジ取引(暗号資産FX)をしていると、出金したい金額より少なくなることもあるということですね。
そのため、出金前は未約定の注文を取り消したり、不要なポジション(建玉)は売るようにしましょう。
取引規制がかかっている
取引規制とは、主に暗号資産のレバレッジ取引(暗号資産FX)において、不足金や追加証拠金が発生した際に起きる現象です。
その中でも、追加証拠金が発生した場合、出金ができなくなります。
追加証拠金が発生する条件は、下記の通り。
毎営業日(土日祝日を含む)の6:30時点に証拠金維持率が100 % を下回っていた場合、追加証拠金が発生します。
引用:取引規制について教えてください – GMOコインサポート
日本円の入金や、保有建玉(暗号資産の現物取引も含む)の売却をすると解消されますよ。
とりあえず、暗号資産のレバレッジ取引(暗号資産FX)をしていなければ、関係ない話です。
売却していない暗号資産(仮想通貨)がある
売却していない暗号資産(仮想通貨)が原因なことも、たまにあるパターンですね。
数年前に、少しだけ購入したアルトコインを放置したまま、忘れている人が多い気がします。
出金前には、売却し忘れている暗号資産(仮想通貨)がないか、確認してみましょう。
出金先の口座情報が間違っている
うっかりミスで、出金先の口座情報が間違っていることも。
・金融機関名
・支店名
・口座番号
・口座名義 等…
✅引用:反映予定日になっても、出金が銀行口座に反映されません – GMOコインサポート
上記を間違えると、反映予定日以降に取引口座へお金が返ってきてしまいます。
ただし、出金依頼日(土日・祝日の場合は休日明けの日)の17:00までなら、出金のキャンセルもできますよ。
キャンセル手順も紹介しますね。
この記事では、アプリからのキャンセル手順を紹介しますが、ブラウザも同じ手順でキャンセルが可能です。
スマホからだと、取引履歴の場所がわかりづらく、スクロールしないと取引履歴のボタンは表示されません。本当に注意!!
※私は、取引履歴ボタンを探すのに5分もかかったので、気をつけてください。
キャンセルの手順は、以上。
最後に、出金できないときの対処法をまとめておきます。
①未約定の注文や、不要なポジション(建玉)があるときは、必要に応じて取消・売却をおこなう
②取引規制にかからない(追加証拠金が発生しない)よう注意する
⇒規制されてしまった場合は、日本円の入金や保有建玉(暗号資産の現物取引も含む)の売却をおこなう。
③売却し忘れている暗号資産(仮想通貨)がないか、確認する
④出金先の口座情報が間違っていないか、確認する
⇒間違っていたときは、可能であれば、キャンセル手続きをおこなう。
GMOコインで出金すると、税金はかかるのか?
振込依頼以前に、すでにかかっているというのが、答えですね。
理由は、暗号資産(仮想通貨)を売却した時点で税金はかかっているから。
厳密に言えば、取引所(交換業者)から出金して日本円に現金化した段階ではなく、取引所(交換業者)で、暗号資産(仮想通貨)の利益が出ている状態で売却した段階で、税金はかかるんです。
暗号資産(仮想通貨)の具体的な課税タイミングは、こんな感じになります。
・暗号資産(仮想通貨)を、取引所(交換業者)で利益が出ている状態で売却したとき
・持っているコイン(銘柄)を、他のコイン(銘柄)に交換したとき
・暗号資産(仮想通貨)で商品を買ったとき etc…
やはり気をつけるべきなのは、取引所(交換業者)で売却しただけで、課税される点。
このルールを知らずに、地獄に突き落とされた人も多く、本当に気をつけなければいけません。
ついでに、暗号資産(仮想通貨)の税金の話も、少ししておきますね。
暗号資産(仮想通貨)で得た利益ですが、雑所得という区分になり、年間で20万円以上の利益(所得)が発生すると、利益額に応じて所得税がかかる仕組みになっています。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
1,000円 から 1,949,000円まで | 5% | 0円 |
1,950,000円 から 3,299,000円まで | 10% | 97,500円 |
3,300,000円 から 6,949,000円まで | 20% | 427,500円 |
6,950,000円 から 8,999,000円まで | 23% | 636,000円 |
9,000,000円 から 17,999,000円まで | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円 から 39,999,000円まで | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円 以上 | 45% | 4,796,000円 |
最高税率45%と住民税10%を足すと、最大55%もの税金がかかるんです。
これが、暗号資産(仮想通貨)の税金が、ヤバいと言われる理由なんですよ。
よって、暗号資産(仮想通貨)の利益が出ている人は、税金のことも考えながら取引をしましょう。
特に、高額の利益が出ている人は要注意になります。
まとめ
今回は、GMOコインの出金方法を解説しました。
✅GMOコインの出金方法
>>出金の手順はこちら
✅GMOコインから出金できない原因
①未約定の注文や、暗号資産のレバレッジ取引(暗号資産FX)の拘束証拠金がある
②取引規制がかかっている
③売却し忘れている暗号資産(仮想通貨)がある
④出金先の口座情報が間違っている
✅GMOコインで出金すると、税金はかかるのか?
⇒出金申請以前にかかっている。
厳密には、取引所(交換業者)から出金して日本円に現金化した時点ではなく、取引所(交換業者)で、暗号資産(仮想通貨)の利益が出ている状態で売却した時点で、税金が発生している
GMOコインの出金は、アプリ・ブラウザから1分で依頼できます。
ですが、出金できる金額が10,000円からというのが、少し難点と言えますね。
一方で、出金手数料が一切かからないのは、日本国内にある大手の取引所(交換業者)の中では、GMOコインだけです。
出金のときに手数料を気にせず済むのは、とても良い点でしょう。
この記事が参考になれば、幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。