【スッキリ解決】そもそも暗号資産(仮想通貨)ってなんなの!?特徴や買い方も紹介
ビットコインの価格がよく話題になるけど、そもそも暗号資産(仮想通貨)ってなんなの!?特徴や買い方も知りたいな。
こんな疑問に答えます。
✅暗号資産(仮想通貨)とは?
インターネット上だけでやり取りされる、電子通貨のこと
✅暗号資産(仮想通貨)の特徴
・国などの、特定の管理者がいないデジタルの通貨
・発行枚数の上限があることが多い
・決済・換金・投資が可能
・世界中で使える
・利用者同士で直接送金ができる
✅暗号資産(仮想通貨)のメリット
・小額から大きな利益を狙える
・24時間365日取引可能
・国際送金でかかるコストを軽減できる
✅暗号資産(仮想通貨)の買い方
1.交換業者(取引所)で口座開設を行う
2.交換業者(取引所)へ日本円を入金をする
3.暗号資産(仮想通貨)を購入する
ビットコインの価格が上昇したことを、ネット記事やTwitterのトレンドで見たりして、そこから気になっている。
けど、考えてみれば、「そもそも暗号資産(仮想通貨)ってなんなの?」と思っている人も、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
を解説します。
この記事を読めば、暗号資産(仮想通貨)がなんなのかスッキリ解決しますよ。
ぜひ立ち読みしていってください。
【スッキリ解決】そもそも暗号資産(仮想通貨)ってなんなの!?
暗号資産(仮想通貨)とは、インターネット上だけでやり取りされる電子通貨のことです。
※日本政府や、国際的に認められたお金(法定通貨)ではないことに、注意
(1)不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
(2)電子的に記録され、移転できる
(3)法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない
✅出典:日本銀行 Bank of Japan「暗号資産(仮想通貨)とは何ですか? 」
円やドルのような、国が発行(日本の場合、日本銀行)するものではないので、国の経済状況による影響を受けません。
それこそ今は、歴史的な円安ですが、暗号資産(仮想通貨)は影響を受けていないですから。
電子マネーとは何が違うの?
電子マネー:日本円を電子化したもの(実態がない以外は、日本円と変わらない)
暗号資産(仮想通貨):国などの特定の機関とは完全に独立した、電子化された通貨
電子マネーは、日本円のデジタル通貨版。
暗号資産(仮想通貨)は、どこが管理しているものでもない、完全に独立した電子通貨になります。
暗号資産(仮想通貨)の仕組み
暗号資産(仮想通貨)の仕組みで欠かせないのが、ブロックチェーンです。
ブロックチェーンとは、暗号資産(仮想通貨)の全ての取引データを記録した技術のこと。
暗号資産(仮想通貨)の取引があるごとに、取引データをブロック(箱のようなイメージ)の中に一定数まとめて、チェーンの1番後ろに追加していくことから、ブロックチェーンと呼ばれています。
ブロックチェーンの特徴は、以下の通り。
・取引データ(履歴)を、ブロックごとに収容して、記録・保管する
・取引されたデータは、世界中のコンピューターに一斉に共有される
・データを世界中で共有・同期しており、ハッキングが起きても、データが改ざんされにくい
・データを世界中で共有・同期しているため、どこか1つのコンピューターで故障がおきても大丈夫
このブロックチェーンの技術は、暗号資産(仮想通貨)に限らず、様々な分野でも使われているんです。
・Web3.0
・NFT
・国際送金などの銀行業務
・決済手段
・スマホのアプリへの活用
・様々な企業のネットワーク技術
ブロックチェーン技術は、今後のデジタル領域において将来性が見込まれることから、大元である暗号資産(仮想通貨)の普及も、拡大していくと考えられるでしょう。
暗号資産(仮想通貨)の特徴
そんな暗号資産(仮想通貨)ですが、次の特徴があります。
・国などの特定の管理者がいない、デジタルの通貨
・発行枚数の上限があることが多い
・決済・換金・投資が可能
・世界中で使える
・利用者同士で直接送金ができる
国などの特定の管理者がいないデジタルの通貨
暗号資産(仮想通貨)は、国や銀行などの特定の管理者がいないデジタルの通貨です。
例えば、あなたが普段使っているお金は、すべて国(日本銀行)が発行・管理していますよね。
一方で、多くの暗号資産(仮想通貨)には管理者が存在しません。
じゃあ、だれが管理しているの?
暗号資産(仮想通貨)を利用する全ての人が、ネットワーク上で、お互いに管理しあっているんです。
このように、特定の管理者が中心となって発行・管理する従来のシステムを中央集権型、その反対を分散型と呼びます。
法定通貨(円、ドル、ユーロなど)⇒中央集権型
暗号資産(ビットコインなど)⇒分散型
ちなみに、この中央集権型は、これまで社会のあらゆる分野において、利用されてきたメインのシステムだったよ。
けど、暗号資産(仮想通貨)が注目され始めてから、ブロックチェーン技術を用いた分散型システムも、注目されるようになったんだ。
それぐらいブロックチェーンの技術は画期的なんだね!
発行枚数の上限があることが多い
多くの暗号資産(仮想通貨)は、発行枚数の上限があります。(※全てではありません)
例えば、ビットコインは2100万枚が上限です。
なんで上限があるの?
理由は2つ。
・暗号資産(仮想通貨)の新規発行は、プログラムで自動的に行われ、制限しないと無限に発行してしまうから
・あらかじめ発行枚数を決めることにより、価値の維持・希少性を高められるから
ちなみに暗号資産(仮想通貨)は、マイニングという作業を行った人への報酬として付与する形で、新規発行されます。
※マイニングについては難しいので、今回は省略しますね。
決済・換金・投資が可能
暗号資産(仮想通貨)は決済や換金、投資もできます。
・ビックカメラ
・メガネスーパー
・H.I.S
・ペイパル(海外)
・マイクロソフト(アメリカのみ)
・ピザハット(海外)
・コカ・コーラ(海外)etc…
以上のように、お金のような役割としても使えることから経済的価値も生まれつつあり、日本円とも換金が可能です。
世界中で使える
暗号資産(仮想通貨)は世界中で使えます。
それが可能なのは、インターネットで全て完結できるから。
PCやスマホに保存・持ち運びもでき、インターネットに接続すれば、世界中どこからでも支払いや送金ができます。
全世界共通のお金のような役割として、世界中の人が使えるのも、魅力的な点ですね。
利用者同士で直接送金ができる
暗号資産(仮想通貨)は、利用者同士で直接送金できるのも特徴の1つです。
通常、日本円を海外に送金する際は、銀行が仲介します。
一方で、暗号資産(仮想通貨)は銀行の仲介なしに、受取者に直接送金ができるんです。
これにより、
といったメリットがあります。
このような、あいだに仲介者をはさまないシステムは、今までにない画期的なものなんですよ。
特にこの国際送金に特化したのが、リップル(XRP)という暗号資産(仮想通貨)だね!
暗号資産(仮想通貨)に価値の裏付けはあるの?
暗号資産(仮想通貨)がどんなものかだいたい分かったけど、価値はあるの?
実態はないわけだし、国のお墨付きもない。
正直価値があるとは思えないなぁ~。
暗号資産(仮想通貨)には、通貨ごとに価値の裏付けになる根拠が存在します。
例えばビットコインで考えてみましょう。
ビットコインの価値は主に2つの点で、裏付けされています。
①ビットコインの将来を見込んだ、全ての人達の信用
②ビットコインの発行枚数に、上限があることによる希少性
希少性に関しては、金や石油の採掘量にも限りがありますよね?
それと同様に、ビットコインにも発行枚数(=採掘量)に限りがあることから、価値が裏付けされている感じです。
つまりビットコインの未来を信じた人が、ビットコインが手に入らなくなる前に、こぞって争奪戦を行っている状況だから、価値が裏付けされているんだね!
ずばり、その通り!
暗号資産(仮想通貨)の種類
暗号資産(仮想通貨)は主に2種類あります。
・ビットコイン
・アルトコイン
ビットコイン
ビットコインは、2009年にサトシ・ナカモト氏が発明した、世界初の暗号資産(仮想通貨)です。
・世界初の暗号資産(仮想通貨)
・時価総額ランキングで常に1位(暗号資産(仮想通貨)の人気投票みたいなもの)
・「暗号資産(仮想通貨)と言えば、ビットコインだよね!」ってなるぐらいのブランド力
・エルサルバドルや中央アフリカ共和国で、法定通貨に採用(日本で言えば日本円と同じ扱いになったということ)
ビットコインは、暗号資産(仮想通貨)の王様のような存在。
世界で、1番最初に作られた暗号資産(仮想通貨)であり、多くの人が「暗号資産(仮想通貨)=ビットコイン」を思い浮かべるほどの、圧倒的なブランド力がありますよ。
アルトコイン
アルトコインとは、ビットコイン以外の通貨全般を指します。
スマホで例えると、ビットコインがiPhoneで、アルトコインがAndroidスマホのイメージですね。
・ビットコイン以外の通貨の総称
・有名どころは、イーサリアムやリップル
・ビットコインに比べ、値動きが激しいものが多い
・それぞれ、特徴豊かなコンセプトを持った通貨が多い
・草コインという、1~2年で価格が数十倍~数百倍になるアルトコインもある
アルトコインの中では、イーサリアムやリップルといった銘柄が有名です。
また、特徴豊かなコンセプトを持った通貨が多いのも、アルトコインの特徴ですよ。
暗号資産(仮想通貨)の使い道
暗号資産(仮想通貨)には、様々な使い道があります。
・投資・投機
・他の通貨との交換
・買い物
・送金
投資・投機
現在のところ、この目的で暗号資産(仮想通貨)を利用している人が1番多いのは、いなめないでしょう。
値動きが激しいので、ビットコインを用いたFXを行い、短期的に利益を得る人も多いです。
他の通貨との交換
暗号資産(仮想通貨)は、日本円(法定通貨)との交換や、暗号資産(仮想通貨)同士の交換でも利用されます。
・ビットコイン⇒日本円
・日本円⇒ビットコイン
・ビットコイン⇒イーサリアム
・イーサリアム⇒ビットコイン など
日本円や、他の暗号資産(仮想通貨)に交換できる汎用性の高さも、魅力の1つですね。
買い物
通貨の役割もあるため、もちろん買い物にも利用可能。
現在利用できるお店はまだ少ないですが、今後、暗号資産(仮想通貨)が普及していくにつれて、利用できるお店は増えるでしょう。
送金
暗号資産(仮想通貨)は、送金のスピーディーさも大きな魅力。
日本国内だけでなく、海外にも従来のシステムよりスピーディーに送金できるのも、便利な点です。
暗号資産(仮想通貨)のデメリット
これまで、暗号資産(仮想通貨)のすごさや将来性をお伝えしてきましたが、もちろんデメリットもあります。
・リスクが高い
・税金が高い
・交換業者(取引所)へのハッキングリスクがある
リスクが高い
暗号資産(仮想通貨)は株式と比べると、とてもリスクが高い金融商品です。
その理由は、価格の変動が激し過ぎるから。
この図は、各金融商品のリスクとリターンを表したチャートです。
縦軸がリターン、横軸がリスクの度合いになります。
緑の三角がビットコイン(BTC)ですが、ひときわ飛び出てますよね。
これはそれだけ、他の金融商品に比べてリターンも高いけど、リスクも高いのを表しています。
このように、他の金融商品と比べると暗号資産(仮想通貨)は、リスクがずば抜けて高いことを、頭に入れておかなければなりません。
税金が高い
暗号資産(仮想通貨)は、税金が他の投資に比べて高いです。
なぜなら、雑所得という所得区分で税率が決まるからですね。
雑所得は、年間で20万円以上の利益(所得)が発生すると、利益額に応じて税率が変動し、所得税がかかる仕組み。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
1,000円 から 1,949,000円まで | 5% | 0円 |
1,950,000円 から 3,299,000円まで | 10% | 97,500円 |
3,300,000円 から 6,949,000円まで | 20% | 427,500円 |
6,950,000円 から 8,999,000円まで | 23% | 636,000円 |
9,000,000円 から 17,999,000円まで | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円 から 39,999,000円まで | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円 以上 | 45% | 4,796,000円 |
最大税率が45%、住民税(10%)なので、
45%+10%=55%
最大55%が税金で取られる可能性もあります。
利益の半分を取られるなんて、あんまりすぎる…
一方で、株式取引やFX取引は分離課税のおかげで、どれだけ利益が出ても一律20.315%。
そのため暗号資産(仮想通貨)は、利益を得れば得るほど税金の面で不利になることは、覚えておくべきでしょう。
交換業者(取引所)へのハッキングリスクがある
え、暗号資産(仮想通貨)はハッキングリスクに強いんじゃなかったの?
暗号資産(仮想通貨)自体は強いです。
ですが、暗号資産(仮想通貨)の取引を行う交換業者(取引所とも言う)は、過去何度もハッキングされています。
※交換業者(取引所)とは、暗号資産(仮想通貨)の売買を行う業者のこと。株でいう証券会社のような感じ。
日本で特に有名なのは、2018年にコインチェックで起きた、ネム(NEM)という暗号資産(仮想通貨)のハッキング流出事件。
当時はメディアでも大きく報道され、暗号資産(仮想通貨)に対しての不信感を世間に植え付けるには、十分なものでした。
現在はコインチェックを含め、各交換業者(取引所)は年々セキュリティを高めており、様々な対策をしています。
例えば、コールドウォレットで、お客様の資金を保管など。当然、インターネットから隔離されると、ハッキングはできず、セキュリティは必然的に高められる。
※ウォレット:暗号資産(仮想通貨)の口座預金のようなもの
※コールドウォレット:インターネットと完全に切り離したウォレットのこと
ちなみに、ウォレットは自分で保管するものもあり、交換業者(取引所)のウォレットだと心配な場合は、検討してみるのも良いでしょう。
暗号資産(仮想通貨)のメリット
デメリット以上に、暗号資産(仮想通貨)のメリットは大きいものがあります。
・小額から大きな利益を狙える可能性がある
・24時間365日取引可能
・国際送金でかかるコストを軽減できる
小額から大きな利益を狙える可能性がある
暗号資産(仮想通貨)は、小額から大きな利益を狙える可能性があるのが魅力です。
※底値から100倍以上になった通貨も、存在します。
現在は積立投資といって、小額から暗号資産(仮想通貨)を積み立てられるサービスも、交換業者(取引所)がおこなっています。
特にbitFlyerでは、1円からでも積み立てられますよ。
24時間365日取引可能
暗号資産(仮想通貨)は、24時間365日取引ができることも魅力的な点です。
なぜなら、他の投資は取引時間に決まりがあるから。
投資対象 | 取引時間 |
暗号資産(仮想通貨) | 24時間365日 |
FX取引 | 平日24時間 ※日本時間 月曜の朝~土曜朝 |
株式投資(東京証券取引所) | 平日9:00~15:00 |
株式は平日の9時~15時、FX取引でも平日しかできませんが、暗号資産(仮想通貨)は24時間365日できます。
このように、他の投資に比べて自由度が高いのも暗号資産(仮想通貨)のメリットでしょう。
国際送金がスピーディーかつコストを削減できる
暗号資産(仮想通貨)での国際送金は、手数料を大幅に削減&短時間で送金できます。
理由は、銀行などの第三者をはさまず、相手に直接送金できるからです。
通常、国際送金をする際は、以下の手数料がかかります。
・送金手数料
・為替手数料
・受取手数料
暗号資産(仮想通貨)で送金する場合、これらが一切かかりません。
また、銀行側の都合で処理に時間がかかったり、営業時間の関係で、振り込みや受け取りに行く時間がないなどの問題も避けられますよ。
もちろんこれは、国際送金に限らず国内送金でも同じことが言えます。
よって、平日に時間が取れない仕事をしている人には便利ですね。
暗号資産(仮想通貨)で利益を得る方法
暗号資産(仮想通貨)で利益を得る方法は、上げたら本当にキリがないので、今回は代表的な方法をご紹介します。
・暗号資産(仮想通貨)の現物取引
・暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引
・暗号資産(仮想通貨)のレンディング
暗号資産(仮想通貨)の現物取引
1番一般的なのが、暗号資産(仮想通貨)の現物取引ですね。
価格が低いときに買って、高くなった時に売ることにより、利益を得られる手法です。
この記事で詳しく解説してますが、現物取引をするなら、圧倒的にビットコインの長期投資が良いでしょう。
①これまでずっと価格が上昇してきたから
②ビットコインの将来性がすごいから
③初心者でも知識ゼロから始められるのに、大きな利益を得られるチャンスがあるから
④売らない限り、税金がかからないから
ビットコインの長期投資をするなら、積立投資が良いですよ。
大損するリスクも減らせ、長い目で見ると大きな利益を得られる可能性が高まります。
暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引
暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引は、短期間で利益を得たい人におススメの手法です。
交換業者(取引所)に、あらかじめお金を担保としてあずけ、あずけた金額以上の取引が可能になる取引方法
さっきあげた暗号資産(仮想通貨)の現物取引とは、何が違うの?
・暗号資産(仮想通貨)の現物取引は、持っている資金分しか取引できないが、暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引は、持っている資金を担保として、それ以上の額の取引ができる
・暗号資産(仮想通貨)の現物取引は、実際に暗号資産(仮想通貨)を買うが、暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引は、あくまで買ったことにして(本当は買っていない)、取引を行う
・上記の理由から、暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引は、暗号資産(仮想通貨)を保有していないため、空売りという価格が高いときに売って、価格が安くなったら買い戻すトレード方法もできる
⇒つまり価格が暴落しているときでも、利益を得られる
また、暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引は、以下の特徴があります。
・少ない資金でも高額な取引ができる
・短期間で大きな利益を得られる可能性
・一方で、同じぐらい大損するリスクもあり
・売買中は、毎日建玉手数料がかかるので、長期投資には向かない(短期投資向き)
実は私もこの手法で資産を4倍に増やしましたが、おススメはしません。
ただでさえリスクが高い暗号資産(仮想通貨)の世界で、さらにリスクを高くする行為だからです。
利益を得られたときは一気に資産が増えますが、大損すると取り返しがつかなくなることも…
そのため、初めて暗号資産(仮想通貨)を買う人には、絶対おススメしません。
なお、暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引ができる交換業者(取引所)は、日本国内だと年々減少しています。
どちらにせよ、将来的にはできなくなるでしょう。
暗号資産(仮想通貨)のレンディング
暗号資産(仮想通貨)のレンディングとは、保有中の暗号資産(仮想通貨)を貸し出し、利益を得る手法。
一定期間貸し出すと、利息として暗号資産(仮想通貨)が支給されます。
株式の配当金のイメージに近いかもしれません。
このレンディングをおこなえば、預けておくだけで年利8~10%の不労所得も可能ですよ。
長期投資を行う人には、特におすすめの手法ですね。
暗号資産(仮想通貨)の買い方
ここまで暗号資産(仮想通貨)のことを理解できれば十分。実際に次は買ってみましょう。
1.交換業者(取引所)で口座開設を行う
2.交換業者(取引所)へ日本円を入金をする
3.暗号資産(仮想通貨)を購入する
現在は、口座開設もスマホ1つで簡単にできます。
また、口座開設しただけで、1,000円分ほどのビットコインをプレゼントしてくれる交換業者(取引所)もあり、小額からでも投資できますよ。
交換業者(取引所)で口座開設を行う
はじめに、交換業者(取引所)で口座開設を行いましょう。
口座開設の途中で、本人確認を求められたときは、
・郵送
・スマホカメラで撮影
から選べますが、「スマホカメラで撮影」をおすすめします。
そっちの方が、早く口座開設できるからですね。
「郵送」の場合、確認書類が手元に届くのに数日かかりますが、「スマホカメラで撮影」した場合は、最短、当日での口座開設もできますよ。
交換業者(取引所)へ日本円を入金をする
口座開設が完了したら、日本円を入金しましょう。
どの取引所でも、主な入金方法はだいたい以下の3つです。
・即時入金(クイック入金)
・銀行振込
・コンビニ入金
なお、少しでも早く入金したい人は、反映の早い即時入金(クイック入金)が良いですよ。
※インターネットバンキングの口座を持っている人のみ利用可能
※コインチェックは7/13から、クイック入金の一時停止(再開未定)
ちなみに暗号資産(仮想通貨)は、100円分などからでも普通に買えるから、最初は小額から始めても全然OK!
暗号資産(仮想通貨)を購入する
入金が済んだら、いよいよ銘柄を選んで買いましょう。
基本的には、ビットコインとイーサリアムを買っておけば、問題ありません。
1.将来性が高い
2.ブランド力がある(暗号資産(仮想通貨)といったら、ビットコイン、イーサリアムみたいな)
3.暗号資産(仮想通貨)の中では、価格が安定している(他のコインに比べたら、価格の変動が低い)
他の銘柄から買っても良いですが、リスクが高いものも多いため、気をつけてください。
私がおススメする交換業者(取引所)
ここからは、私がおススメする交換業者(取引所)を紹介していきます。
今回は、コインチェック、GMOコイン、bitFlyerの3社をピックアップして、比較しますね。
コインチェック
・初心者でも使いやすい
・取引所の手数料が無料
・本人確認(口座開設)と日本円入金を行った方全員に、1,500円相当のビットコイン(BTC)をプレゼント
・国内暗号資産(仮想通貨)取引所アプリダウンロード数No.1
・取り扱い通貨数、国内最大級の29種類
コインチェックは、初心者でも使いやすくアプリのダウンロード数が多いのが特徴。キャンペンーンの豪華さが売り。
特にキャンペーンは、口座開設&日本円入金を行っただけで、1,500円相当のビットコインを無料でもらえます。
これは、今回紹介する交換業者(取引所)の中では1番豪華なんです。
※残念ながら、キャンペーンは終了しました…
さらに、取引所形式での手数料が完全に無料なのもコインチェックだけ。
例えば、普段から頻繁に暗号資産(仮想通貨)の取引をする人は、手数料が馬鹿になりません。
一方で、コインチェックは取引所形式での手数料が無料であり、手数料を気にしなくてもいい点は、とても魅力的です。
そんな交換業者(取引所)なので、
最初はビットコインをタダでもらって、使いやすい交換業者(取引所)で、頻繁に取引をしたい!
そう思っているあなたには、ピッタリの交換業者(取引所)と言えるでしょう。
取り扱い銘柄数(2024年2月時点) | 【29種類】 ・ビットコイン(BTC) ・イーサ(ETH) ・イーサリアムクラシック(ETC) ・リスク(LSK) ・リップル(XRP) ・ネム(XEM) ・ライトコイン(LTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・モナコイン(MONA) ・ステラルーメン(XLM) ・クアンタム(QTUM) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・アイオーエスティー(IOST) ・エンジンコイン(ENJ) ・パレットトークン(PLT) ・サンド(SAND) ・ポルカドット(DOT) ・フィナンシェトークン(FNCT) ・チリーズ(CHZ) ・チェーンリンク(LINK) ・メイカー(MKR) ・ダイ(DAI) ・ポリゴン(MATIC) ・イミュータブル(IMX) ・エイプコイン(APE) ・アクシーインフィニティ(AXS) ・ラップドビットコイン(WBTC) ・アバランチ(AVAX) ・シバイヌ(SHIB) |
※2024年2月11日時点 | 手数料(税込み)【取引所手数料】 Maker 手数料:基本無料 ※ETC、PLT、FNCTのみ0.05% Taker 手数料:基本無料 ※ETC、PLT、FNCTのみ0.1% 【販売所手数料】 0.1~5%(スプレッド手数料) 【入出金手数料】 銀行振込(日本円):無料 ※振込手数料はお客様負担 コンビニ入金:3万円未満770円/3万円以上~30万円以下1,018円 クイック入金:3万円未満770円/3万円以上50万円未満1,018円/ 50万円以上入金金額×0.11%+495円 日本円出金:407円 |
レバレッジ取引 | なし |
積立投資サービス | 【コインチェックつみたて手数料】 ・積立金額:月々1万円~100万円の範囲で、1,000円単位で積立可能 口座振替手数料:無料 サービス利用手数料:0.1〜4.0% (カバー先又は当社取引所の価格に対して) ※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります。 | あり
レンディングサービス | あり |
出典:Coincheckで取引できる通貨は何種類?暗号資産(仮想通貨)の購入手順 | Coincheck(コインチェック)
出典:送金・売買・入出金手数料 | 暗号資産取引所のCoincheck(コインチェック)
出典:Coincheckつみたて | ビットコイン・暗号資産の積立投資ならCoincheck(コインチェック)
【1,500円相当のBTCが全員もらえる】口座開設&入金でビットコインあげちゃうキャンペーン
【対象者】
1.期間中にCoincheckアプリにてかんたん本人確認で口座開設完了
2.口座開設完了してから72時間以内に入金完了
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※対象期間:2022年7月1日 00:00〜2022年9月30日 23:59
※現在キャンペーンは終了しています。
✅出典:【1,500円相当のBTCが全員もらえる】口座開設&入金でビットコインあげちゃうキャンペーン※7/8追記 |コインチェック株式会社
GMOコイン
・オリコン顧客満足度2年連続No.1
・誰もが1度は聞いたことがある、GMOグループが運営(東証プライム上場)
・コインチェックより多い、取り扱い通貨数国内最大級の26種類
・「暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引」「積立投資サービス」「暗号資産(仮想通貨)のレンディングサービス」全てが利用でき、使い勝手が良い
GMOコインは、今回紹介している交換業者(取引所)の中で唯一、「暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引」「積立投資サービス」「暗号資産(仮想通貨)のレンディングサービス」が利用できる、使い勝手の良い交換業者(取引所)です。
私も3年利用していますが、これまでほぼ不満なく利用できています。
そういった点が、顧客満足度2年連続No.1を受賞している理由かもしれません。
また、アプリの機能性の多さと使いやすさも、正直1番だと思ってます。
具体的には、アプリから全てのことが行える点。
外出先でも、アプリをスマホにインストールさえしておけば、困ることなく取引できます。
このように、全体的にバランスが良い交換業者(取引所)のため、
暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引もしたいし、積立投資もしたいし、暗号資産(仮想通貨)のレンディングサービスも全部したい!!
そんなやる気満々なあなたには、ピッタリの交換業者(取引所)と言えるでしょう。
取り扱い銘柄数(2024年2月時点) | 【26種類】 ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・ライトコイン(LTC) ・リップル(XRP) ・ネム(XEM) ・ステラルーメン(XLM) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・テゾス(XTZ) ・クアンタム(QTUM) ・エンジンコイン(ENJ) ・ポルカドット(DOT) ・コスモス(ATOM) ・シンボル(XYM) ・モナコイン(MONA) ・カルダノ(ADA) ・メイカー(MKR) ・ダイ(DAI) ・チェーンリンク(LINK) ・FCRコイン(FCR) ・ドージコイン(DOGE) ・ソラナ(SOL) ・アスター(ASTR) ・ファイルコイン(FIL) ・ザ・サンドボックス(SAND) ・チリーズ(CHZ) |
※2024年2月11日時点 | 手数料(税込み)【取引所手数料】 Maker:-0.01% Taker:0.05% Maker:-0.03% Taker:0.09% 【販売所手数料】 スプレッド手数料:相場状況により変動 【入出金手数料】 即時入金:無料 振込入金:振り込み手数料はお客様負担 出金:無料 大口出金:400円 |
レバレッジ取引 | ※レバレッジ倍率:最大2倍 | あり
積立投資サービス | 【つみたて暗号資産】 ・ 月々500円~5万円の範囲で、500円単位 ・買付(スプレッド)手数料:無料 (※設定された積立金額の範囲内で、販売所サービスで購入可能な最大数量を購入) | あり
レンディングサービス | あり |
出典:手数料(入出金・取引) | ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)ならGMOコイン
出典:チャート一覧・マーケット情報 | ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)ならGMOコイン
出典:目的・銘柄からサービスを探す | ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)ならGMOコイン
①「暗号資産(仮想通貨)の購入で毎日10人に1,000円が当たる」キャンペーン
対象者:「販売所」において暗号資産(仮想通貨)を合計500円以上購入、または「つみたて暗号資産」において暗号資産(仮想通貨)を1回以上購入されたお客さま
⇒さらに詳しくはこちら
②「暗号資産FXで毎日1人に1万円が当たる」キャンペーン
対象者:暗号資産FXにおいて、1日に600万円以上の新規取引を行ったお客さま(無理やろ…)
⇒さらに詳しくはこちら
※対象期間:2024年2月11日現在実施中。終了日は両キャンペーンとも未定
✅出典:キャンペーン・プログラム情報一覧 | ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)ならGMOコイン
bitFlyer
・「業界最長 7 年以上ハッキング 0」の、強固なセキュリティ
・ビットコイン取引量6年連続No.1
(※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む))
・積立投資サービスにおいて、1円から積立可能なのはbitFlyerだけ
・保有中のTポイントを、ビットコインに交換可能(ポイントを交換できるサービスがあるのはbitFlyerだけ)
・使用金額に応じてビットコインが貯まる、bitFlyerクレジットカードあり(専用クレジットカードがあるのは、bitFlyerだけ)
bitFlyerはハッキングが今までないことや、ビットコインの取引量もさることながら、1番魅力的なのは、bitFlyerだけのサービスが多いこと。
・Tポイントをビットコインに交換可能
・ビットコインが貯まるクレジットカードを作れる
これらは、bitFlyerだけにしかないサービスです。
直接ビットコインを買わなくても、普段の生活の中で、ビットコインが貯まりやすいのは、bitFlyerだけでしょう。
さらに積立投資も、1円単位から積み立てることができ、これもbitFlyerだけです。
そのため、
普段からコツコツとビットコインを増やしていきたいな!
という方は、bitFlyerがピッタリですよ。
取り扱い銘柄数(2024年2月時点) | 【25種類】 ・ビットコイン(BTC) ・イーサ(ETH) ・イーサリアムクラシック(ETC) ・ライトコイン(LTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・ モナコイン(MONA) ・リスク(LSK) ・リップル(XRP) ・ ベーシックアテンショントークン(BAT) ・ステラルーメン(XLM) ・ネム(XEM) ・テゾス(XTZ) ・ポルカドット(DOT) ・チェーンリンク(LINK) ・シンボル(XYM) ・ポリゴン(MATIC) ・メイカー(MKR) ・ジパングコイン(ZPG) ・フレア(FLR) ・シバイヌ(SHIB) ・パレットトークン(PLT) ・ザ・サンドボックス(SAND) ・アクシーインフィニティ(AXS) ・ディセントラランド(MANA) ・イミュータブル(IMX) |
※2024年2月日時点 | 手数料(税込み)【取引所手数料】 ビットコイン:約定数量 × 0.01 ~ 0.15% (※単位: BTC) Lightning(暗号資産の)現物 (BTC/JPY, ETH/JPY, XRP/JPY, XLM/JPY, MONA/JPY, ETH/BTC, BCH/BTC):約定数量 × 0.01 ~ 0.15% (※単位: 各通貨ペアで異なります) 【販売所手数料】 無料 (※ 購入価格と売却価格の差であるスプレッドは自己負担) 【入金手数料】 銀行振込手数料:各銀行所定額 住信SBIネット銀行からクイック入金:無料 住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330 円(税込)/件 【出金手数料】 ⇒三井住友銀行への出金 3 万円未満のご出金 … 220 円(税込) 3 万円以上のご出金 … 440 円(税込) ⇒三井住友銀行以外への出金 3 万円未満のご出金 … 550 円(税込) 3 万円以上のご出金 … 770 円(税込) |
レバレッジ取引 | ※レバレッジ倍率:最大2倍 | あり
積立投資サービス | 【かんたん積立】 ・月々1円~100万円の範囲で、1円単位 ・買付(スプレッド)手数料:無料 (※積立時の購入レートは、積立時刻の当社販売所の価格を参照) | あり
レンディングサービス | なし |
出典:当社が取扱う仮想通貨について | 仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所【bitFlyer(ビットフライヤー)】
出典:bitFlyer かんたん積立 – 1 円から暗号資産の積み立てができる!
出典:かんたん積立 – 暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所
出典:Lightning FXではレバレッジはかけられますか。 | 暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所【bitFlyer(ビットフライヤー)】
現在なし
最後に、各交換業者(取引所)でおススメの人を、もう1度まとめておきます。
✅コインチェック
使いやすい交換業者(取引所)で、頻繁に暗号資産(仮想通貨)の取引をしたい人
✅GMOコイン
「暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引」「積立投資」「暗号資産(仮想通貨)のレンディングサービス」全てを利用したい人
✅bitFlyer
TポイントやbitFlyerクレカを利用して、普段からコツコツと、ビットコインを増やしたい人
暗号資産(仮想通貨)で失敗する理由
これから、暗号資産(仮想通貨)投資を始めるとしたら、当然失敗はしたくないですよね?
そこで最後に、暗号資産(仮想通貨)で失敗する理由を簡単にまとめてみました。
①全財産つぎ込むから
②短期投資をするから
③バブルで買って、大暴落のときに売ってしまうから
④アルトコインを買ってしまうから
⑤税金をよく理解していなかったから
⑥感情に流されてしまうから
番外編:暗号資産(仮想通貨)トラブルにあってしまうから
これは実際に私が、「過去に暗号資産(仮想通貨)で100万円失った経験+世間一般でよく聞くビットコインで失敗した理由」をもとに、考えたものです。
この記事を読んでいるあなたは特に、①や⑥に気をつけるべきかもしれません。
それ以外にも、上記で紹介した、失敗する理由を頭に入れて、投資を始めるべきでしょう。
こちらで、さらに詳しく解説しています。
まとめ
今回は、暗号資産(仮想通貨)の特徴や仕組み、買い方を解説しました。
✅暗号資産(仮想通貨)とは?
インターネット上だけでやり取りされる電子通貨のこと
✅暗号資産(仮想通貨)の特徴
・国などの特定の管理者がいないデジタルの通貨
・発行枚数の上限があることが多い
・決済・換金・投資が可能
・世界中で使える
・利用者同士で直接送金ができる
✅暗号資産(仮想通貨)のメリット
・小額から大きな利益を狙える可能性がある
・24時間365日取引可能
・国際送金でかかるコストを軽減できる
✅暗号資産(仮想通貨)の買い方
1.交換業者(取引所)で口座開設を行う
2.交換業者(取引所)へ日本円を入金をする
3.暗号資産(仮想通貨)を購入する
暗号資産(仮想通貨)は、価格ばかりが注目されがちですが、革新的な技術もたくさん使われており、今後世界を変えてもおかしくない存在です。
そんな暗号資産(仮想通貨)の投資をこれから始めることにより、あなた自身にも恩恵があるかもしれません。
この記事が参考になれば、幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。