【不安を解決】ビットコインを買うタイミングはいつがベスト?具体的な買い方3選も紹介
ビットコインを買いたいんだけど、買った後に価格が下がって損したらと思うと、怖くてなかなか買えない。いったい、いつ買うのが良いのかな?
こんな悩みに答えます。
✅ビットコインを買うタイミング
⇒一概には言えない。なぜなら、投資目的や手法によっても、ベストなタイミングは違うから。
✅ビットコインの買い方3選
1.積立投資
2.半減期の2年後に、数回に分けて買う
3.積立投資サービスの利用+半減期の2年後から買い集める
✅ビットコインで大損する理由
①余剰資金を一括で買ったりするから
②含み損のときに売ってしまうから(※値上がりが見込めないコインは、売ってOK)
③買うコインをそもそも間違っている
④税金のことをよく理解していなかった
ビットコインを初めて買うときは、いつ買ったらいいか悩みますよね。買った後に価格が下がって損しようものなら…..(怖い)
そこで今回は、
をお伝えします。
この記事で、あなたもビットコインの上手な買い方が分かるかもしれません。
ぜひ立ち読みしていってください。
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ビットコインを買うタイミングはいつがベスト?
一概には言えない
なぜなら、投資目的や手法によってもベストなタイミングは違うからですね。
答えになってねーじゃねーか
と思っている方もいると思いますが…(すみません)
ただし、長期投資の場合は、「常に今」と言っていいかもしれません。
理由は以下の通り。
・将来性があるから
・需要や希少価値が高騰するほど、長期的に価格も上昇していくかもしれないから
将来性があるから
ビットコインは、価格ばかりに目が行きがちですが、実はかなり、将来性も期待されているんです。
①ブロックチェーン技術
②有名企業の購入やビットコイン決済の導入
③ビットコインを法定通貨にする国も出てきている
ブロックチェーン技術
ビットコインの根幹は、何と言ってもブロックチェーン。
ブロックチェーンって何…すごい難しそう…
ブロックチェーンとは、データを安全に記録できる技術のことで、こんな特徴があります。
・データをみんなで共有・管理し、記録できる(特定の管理者がいない)
・データを共有する際に、余計な第三者が入らないので、スピーディーに情報を共有できる
・データをみんなで共有しているので、改ざんしにくい
・データをみんなで共有しているので、故障がおきても大丈夫
近年ではビットコインにとどまらず、様々な分野でも活用されていますよ。
・Web3.0
・NFT
・国際送金などの銀行業務
・決済手段
・スマホのアプリへの活用
・様々な検査プロセスの合理化
・食品の安全性の向上化(トレーサビリティ)etc…
あなたも、Web3.0やNFTは聞いたことがないでしょうか?
今後デジタル化が進むにつれて、ブロックチェーン技術は、さらに普及すると考えられます。
有名企業の購入やビットコイン決済の導入
ビットコインは、ブロックチェーンだけではありません。
普段の生活でも、利用できるお店が増えているほか、将来性を期待して、ビットコインを購入する企業も増えてきました。
・ビックカメラ
・メガネスーパー
・コジマ
・ソフマップ
・H.I.S
・DMM.com
・ペイパル(海外)
・マイクロソフト(アメリカのみ)
・Dell(アメリカのみ)
・バーガーキング(海外)
・ピザハット(海外)
・コカ・コーラ(海外)
※スターバックス(海外を皮切りに、導入検討中)etc…
・マイクロストラテジー
・テスラ
・コインベース
・ネクソン(日本企業)
・Eストアー(日本企業)
・フィスコ(日本企業)etc…
意外にあるんだね
今後も、ビットコインを使えるお店や、購入する企業が増えると予想されます。
ビットコインを法定通貨にする国も出てきている
さらに最近では、ビットコインを法定通貨にする国まで出てきました。
法定通貨って何?
法定通貨は、国が発行しているお金のことを言うよ!
・エルサルバドル
・中央アフリカ共和国
これは日本のお金が、円だけでなく、ビットコインも使えるようになったのと一緒です。
今後も発展途上国を中心に、需要の増加・法定通貨にする国が増えていくでしょう。
需要や希少価値が高騰するほど、長期的に価格も上昇していくかもしれないから
以上の将来性により、需要や希少価値が高騰すると、それに伴い長期的に価格も上昇していく可能性があります。
その証拠に、ビットコインの需要や希少価値の高騰は、これまで価格にも反映されてきてるんです。
これは、ビットコインの12年分のチャートですが、ずっとチャートが右肩上がりですよね?
歴史はまだまだ浅く、過去大きな暴落も幾度となくあったものの、価格はこれまで順調に上昇してきました。
今後も、価格が上昇し続ける保証は全くありませんが、ビットコインの需要や希少価値が上がれば、おのずと価格にも反映されていく可能性はあります。
よって、長期的に見ると値上がりし続ける可能性があるため、「常に今」かもしれないのです。
ビットコインは、今買うのが良いのかもしれないのは分かった。
けど、やっぱり買った後に、暴落とかがきたら怖いよ…..
確かに頭では分かっていても、損するかもと思うと怖いよね。自分も初めて買ったときは、少し価格が下がっただけで、一喜一憂してたなぁ。
実際過去には、下落相場が1年続いたことが2回ありました。
自分が買った後に、もし下落相場が始まったら…その間、減っていく資産を見ながら、生活する毎日…
初めてビットコインを買う人には、想像しただけでもゾッとすると思います。
そこで次は、大損するリスクを少しでも避けられる可能性のある、ビットコインの買い方3つを紹介しますね。
ビットコインの買い方3選
1.積立投資(ドルコスト平均法)
2.半減期の2年後に、数回に分けて買う
3.積立投資サービスの利用+半減期の2年後から買い集める
積立投資(ドルコスト平均法)
1つめは、積立投資です。
積立投資とは、期間と金額をあらかじめ設定して、一定額購入する方法のこと。
(例:ビットコインを毎月○○円ずつなど)
この買い方を、別名、ドルコスト平均法とも言います。
ドルコスト平均法(積立投資)のポイントは、次の通りです。
・積立期間中、同じ金額分だけ購入し続ける
ドルコスト平均法(積立投資)では、積立期間中、価格が高くても低くても、同じ金額分だけ購入し続けるのがポイント。
そのため、価格が低いときには多く買えて、価格が高いときには、少なく買うことができます。
これにより、価格がならされて(平準化)、大損するリスクを避けやすくなるのです。
・価格が下がる:購入数量が増え、割安で買えるからお得
・価格が上がる:割高の価格で買うけど、購入数量は少なくなるから、損も少なくできる
そんなドルコスト平均法(積立投資)には、以下のメリットがありますよ。
そして、各交換業者(取引所)では、このドルコスト平均法(積立投資)を、自動でおこなってくれるサービスをやっているんです。
✅交換業者(取引所)ごとの積立サービス比較
Coincheck | bitFlyer | GMOコイン | |
---|---|---|---|
取り扱いコイン(銘柄) | XLM,QTUM,BAT,IOST,ENJ,SAND,DOT,CHZ,LINK,MKR,MATIC,APE, AXS, IMX, WBTC, SHIB, AVAX (26銘柄) ※ETCは一時取扱停止中 | BTC,ETH,ETC,LSK,XRP,XEM,LTC,BCH,MONA,BAT,XTZ,DOT,MKR,LINK,SHIB,FLR,ZPM,MATIC,ETC,MONA,LSK,XYM,PLT,SAND,MANA,AXS,IMX (25銘柄) | BTC,ETH,XRP,XEM,LTC,BCH,XLM,XTZ,DOT,ATOM,ADA,MKR,DAI,LINK,DOGE,SOL,FIL,SAND,CHZ (21銘柄) | BTC,ETH,XRP,LTC,BCH,XLM,QTUM,BAT,ENJ,
積立プラン | 毎日、毎月 | 毎日、毎週、毎月1回、毎月2回 | 毎日、毎月 |
積立金額 | 1ヶ月あたり1万円〜100万円の範囲で、1,000円単位 | 月々1円~100万円の範囲で、1円単位 | 月々500円~5万円の範囲で、500円単位 |
手数料(スプレッド) | (カバー先又は当社取引所の価格に対して) ※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります。 | 0.1〜4.0%(※積立時の購入レートは、積立時刻の当社販売所の価格を参照) | 無料無料 (※設定された積立金額の範囲内で、販売所サービスで購入可能な最大数量を購入) |
入金方法 | 指定の銀行口座から毎月引き落とし | (銀行口座からの自動引き落とし×) | 積立日までに、bit Flyer口座へ入金(銀行口座からの自動引き落とし×) | 積立日までに、GMOコイン口座へ入金
出典:bitFlyer かんたん積立 – 1 円から暗号資産の積み立てができる!
出典:かんたん積立 – 暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所
出典:つみたて暗号資産 | ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)ならGMOコイン
積立投資サービスを利用するなら、月々1円から積立可能&プラン設定も自由度が高いbitFlyerが、オススメでしょう。
そして、積立投資と一緒にやっておかないと損なのが、暗号資産(仮想通貨)のレンディング。
保有している暗号資産(仮想通貨)を貸し出して、利息を得る運用手法。
一定期間貸し出すことにより、保有中の暗号資産(仮想通貨)を増やすことができる。
ただ積立投資をしているだけでは、機会損失になってしまいます。
レンディングでは、預けておくだけで年利8~10%の不労所得も実現できますから、積立投資とセットでおこなうと、効率よく資産を増やせますよ。
最後に、積立投資サービスのメリット・デメリットもお伝えしますね。
・少額からの積立投資も可能(bitFlyerでは1円~)
・自動設定で、手間がかからない
・購入の度に手数料がかかる
・暗号資産(仮想通貨)の場合、下落相場で損失額がふくらむ中、売らずに持ち続けられる精神力が必要
・短期で大きな利益を出すのは難しい
積立投資サービスは、全く悪い点がないように見えますが、問題点が2つあります。
1つめは、販売所形式での買い付けになるので、スプレッドという名の手数料がかかること。
販売所形式って?スプレッドって?
交換業者(取引所)では、暗号資産(仮想通貨)を、販売所形式と取引所形式の2か所で買えますが、販売所形式はスプレッドという、実質的な手数料がかかります。
積立投資サービスは、よりにもよって販売所形式での買い付けなんです。
スプレッドとは、暗号資産(仮想通貨)を買うときと売るときの、「価格の差」のことですね。
この画像の場合、
となり、137,252円がスプレッドとなります。
例えば、上記の状況で0.1BTC(28万円分)買ったら、その時点で13,725円分の損失(これが手数料)から始まる感じです。
しかも、1回の購入だけならまだしも、これを積み立てで毎月買い続けると、手数料は無視できない金額に…
解決策としては、自分で取引所形式で買いながら、定期的に積み立てていくこと。
めんどくさいですが、取引所形式で買うことによって、手数料を安く抑えられますよ。
続いては2つめの問題です。
2つめは、長期間の下落相場の始まり(相場の天井)で、積立投資を始めてしまったときですね。
この問題の注意すべき点は、日々下がっていく価格の中、積み立てていかなければならないこと。
とは言え、本来買っても売らなければ、何も問題ありません。
なぜかというと、過去全ての下落相場において、最終的には価格が回復してきたからです。
ですが、ビットコインでさえも、下落相場で最大約85%下落するのが、暗号資産(仮想通貨)という世界。
そんな世界で、下落相場の始まり(相場の天井)から積立投資を始めてしまうと、日々損失額がふくらむ中、価格が回復するまで持ち続ける精神力が必要になります。
耐えられなくて、価格が回復する前に売っちゃいそう…
そう!価格が回復する前に売ると、全てが水の泡に…
そこで次は、ビットコインの価格が割安な時期(大底時期)に買えるかもしれない方法を、お伝えしますね。
※最も無難なのは積立投資です。これから紹介する方法は確実性がないので、参考程度にお読みください。
半減期の2年後に、数回に分けて買う
その方法とは、半減期の2年後に、数回に分けて買う方法になります。
なぜなら、これまで半減期の約2年後が、下落相場の底になってきたからです。(※細かい日数は前後します)
半減期って何?
半減期とは、暗号資産(仮想通貨)の発行枚数を、4年に1度ずつ計画的に減らしていって、希少価値を意図的に高めていくイベントのことだよ!
ここからは、半減期サイクルについても説明しますね。
ビットコインの4年に1度ある半減期を基準に、相場を予想するサイクル。
※これまでのビットコインの半減期
⇒2012年・2016年・2020年(※次回は2024年、その次は2028年と4年に1度の実施)
✅覚えておくべきポイント
①半減期の年と、その次の年⇒価格が上昇する
例:2012年、2013年、2016年、2017年、2020年、2021年
②半減期があった年の、2年後⇒下落相場(※2年前後で大底を迎える)
例:2014年、2018年、2022年
サイクルの流れとしては、こんな感じです。
①半減期の年の約2年後に、価格の大底を迎える(と推測する)
⇓
②底固め期間(この時期に買い集める)
⇓
③半減期の前の年から、価格が上昇していき、半減期の次の年に天井を迎える
⇓
また①に戻って、以下無限ループ
※①~③までが1サイクルで、4年周期
半減期サイクルは、半減期の2年後に大底が来るという大前提のもとで、②の底固め期間に、いかに買い集められるかがカギになってきます。
この方法のメリット・デメリットはこちら。
・大底で買えれば、最大限の利益を出せる可能性
・長期間、含み損を抱える可能性を低くできる(いわゆる塩漬けにならずに済む)
・大底を当てるのは困難
・ある程度の投資スキルが求められる(テクニカル分析&ファンダメンタル分析)
・今後も、半減期サイクルが繰り返される保証がない
・自分で買い付けなければならない
この方法は、半減期サイクルを基盤として、大底を予想し、買うタイミングを決める手法です。
大底で買えれば、損失が少なく済むだけでなく、最大限の利益を出せる可能性も高まります。
一方で、大底を当てるのは困難であり、そもそも半減期サイクルが、今後も繰り返される保証がないことは理解しておいてください。
また、手動での買い付けるになるため、まだ価格が下がるかもしれない恐怖の中、自分で買う勇気も必要になるでしょう。
積立投資サービスの利用+半減期の2年後から買い集める
半減期サイクルは理解できたけど、どうしても自分で買うのは勇気いるな…
という方は、今までの方法を組み合わせると良いですよ。
①半減期の2年後に大底説を参考にして、買い集めるタイミングを決める
②買い集めるタイミングになったら、交換業者(取引所)で自動積立サービスを利用し、積立投資を始める
この方法であれば、安い時期に買える&自動で積み立ててくれますから、一石二鳥です。
例としては、こんな感じですね。
2022年~2023年の間に、毎月5万円ずつbitFlyerで積み立てる
※あくまで例です。
最後に、それぞれの買い方でおすすめの人をまとめておきます。
・投資初心者
・暗号資産(仮想通貨)投資に、時間をかけたくない人
・時期に関わらず、ビットコインの10~20年後の未来を見据えて、超長期的に積み立てていきたい人
・投資スキルがある人
・できるだけ安い価格で買いたい人
・大損したくない人
・最大限の利益を狙いたい人
大損したくないけど、自分で買い集めていくのは勇気がいる人
ビットコインで大損する理由
買うタイミングや買い方は分かったけど、そもそも何でビットコインで大損するの?
主に以下の理由があげられます。
①余剰資金を一括で買ったりするから
⇒解決策:積立投資をおこなう。これにより分散投資ができる
②含み損のときに売ってしまうから
(※値上がりが見込めないコインは、売ってOK)
③買うコインをそもそも間違っている
⇒解決策:基本的には、ビットコインとイーサリアムがオススメ
④税金のことをよく理解していなかった
⇒解決策:暗号資産(仮想通貨)の基本的な税金の仕組みぐらいは、理解しておこう
etc…
こちらで、さらに詳しく説明しています。
ビットコイン投資では、「長期投資・分散投資・売らない(ガチホ)」の3大鉄則が大事です。
そんな中、①~②は、3大鉄則を守らないと起きてしまいます。
③に関しては、草コインと呼ばれるリスクの高い銘柄に、全額投資などすると、大変なことに…
④は、よく聞く暗号資産(仮想通貨)の税金への理解不足により、起きるパターンです。
以上のことから、「長期投資・分散投資・売らない(ガチホ)」を守りつつ、暗号資産(仮想通貨)の税金の基本的ルールを、理解しておくこと。
これさえできていれば、大損する確率はグッと下げられますよ。
まとめ
今回は、ビットコインを買うタイミングを解説しました。
✅ビットコインを買うタイミング
⇒一概には言えない。なぜなら、投資目的や手法によっても、ベストなタイミングは違うから。
✅ビットコインの買い方3選
1.積立投資
2.半減期の2年後に、数回に分けて買う
3.積立投資サービスの利用+半減期の2年後から買い集める
✅ビットコインで大損する理由
①余剰資金を一括で買ったりするから
②含み損のときに売ってしまうから(※値上がりが見込めないコインは、売ってOK)
③買うコインをそもそも間違っている
④税金のことをよく理解していなかった
ビットコインは、長期的に見れば今後も値上がりし続けると、私は考えています。
そのため、ビットコインの将来に期待して、あとは、自分に合った買い方を決めて買っていけば良いでしょう。
この記事が参考になれば、幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。